たから島のぼうけん 完成
先日から、3年生が国語の「たからじまのぼうけん」の授業で作っていた物語が完成しました。作品を紹介します。
「三人の大ぼうけん」
夏休みのある日、メタナイト、ゆうしゃ、ガノンドロフの三人は、海に遊びに行って、つりをしていました。海の中でキラキラ光るものがありました。ひろうと、びんの中にたから島の地図が入っていました。三人はさっそくたから島のぼうけんに旅立つことにしました。近くにあった船をかりて、出発しました。
島に着いて、三人がしばらく歩いていると、トラが道をふさいでいました。きょうぼうなトラで食べられそうです。ガノンドロフが、
「そうっと近づいてみよう。」
と言うと、のこりの二人も、
「そうしよう。」
と言いました。三人が近づくと、トラが
「おれの問題をといたら、この道を通してやろう。とけなければ、おまえたちみんな、食ってやる。」
と言いました。ゆうしゃが、
「うけてたつ。」
と言いました。トラが問題を出しました。
「世の中で、一番かっこいい食べ物は、何だ。」
三人で相談して答えを考えました。ガノンドロフが、
「わかったぞ。ステーキだ。」
とさけびました。トラが、
「なんだ。答えられないはずなのに、答えられてしまった。しかたない。やくそく通り、道を通してやろう。」
三人は言いました。
「やっと道を通してくれた。ありがとう。」
また道を進んでいくと、火山があって、前に進めません。火山のふもとの道をさがして、進むことにしました。せまくて、もう、ほぼ道がない所です。ゆうしゃが、
「どうしよう。こまったなあ。そうだ。一人ずつゆっくり進んでいこう。」
ガノンドロフ、ゆうしゃ、メタナイトのじゅん番に進んで行きました。一日中歩いて、やっと一つ目の火山をこえました。でこぼこ道を歩いて、二つ目の火山もこえました。
ようやく、たからばこのありかに着きました。
「やった。がんばったぞう。」
とよろこびました。かぎを見つけて、はこを開けると、大すきなゲームやおかし、ほうせき、金銀ざいほうが入っていました。まほうのじゅうたんも入っていたので、たからばこをのせて帰ることにしました。みんなで空飛ぶじゅうたんに乗って帰りました。
~ゆたかな想像力で、楽しいぼうけんの物語を作れましたね。~